Huawei FreeClip は最高のイヤーカフ型イヤホン

音質、装着感、デザインすべて大満足


Huawei FreeClip

Huawei から発売されたオープンイヤー型イヤホン Huawei FreeClip を買った。

なぜ買ったか

ランニング時に快適に使えるイヤホンが欲しかったことが最大の理由。運動中は Podcast や音楽を聞いているのでイヤホンは必須だった。 これまで AirPods Pro を使っていたが、その構造上、耳に密着し密閉状態が長時間継続する。 そこに汗がたまったことによるものかは不明だが、やや外耳炎気味になってしまった。 そこでイヤーカフ型イヤホンを探していたところ、この Huawei FreeClip が良さそうだったので購入した。

他メーカーでは BOSE の Ultra Open Earbuds が同じようなコンセプトだ。 ただファッションブランドとのコラボレーションで発売されたことで、入手困難だったので Huawei FreeClip にした。2024/02/10 現在、単体の BOSE ブランドからは発売されていない。そのため音質や装着感など全くわからないが個人的にデザインは Huawei FreeClip のほうが優れていると感じている。

実際に使ってみて

大満足です。

装着感

まず装着の容易性が素晴らしい。イヤホンには左右の区別がないのでどちら耳に装着しても良く、耳たぶにすっと引っかけるだけで装着できる。 その重量 5.6g はイヤホンを耳にはさんでいることを忘れるには十分に軽くとても快適だ。 装着して 2 回ほどランニングに行ったが、全く不安定になることはなかった。どれだけ頭を振ってもはずれることは無いだろう。 長時間装着については個人差があると思うが、1 日 6 時間ほどつけていても耳が痛くなることはなかった。自宅にいるときはつけっぱなしになりそう。それくらい気に入った。

音質

比較対象がないが必要十分だと感じた。Shure se215から始まり、常にインイヤータイプを好んでいたのでオープンイヤーイヤホンを使うのは久しぶりだったが、今後はこれで良いと思った。環境音を消し去りたいときは AirPods Pro 等のノイズキャンセリングイヤホンを使えうのが良さそうだ。 実際、音声・音楽ともに聞きやすい。ただやはり屋外で Podcast を聞くときはそれなりに大きな音量にしている。屋内であればとてもクリアに聞こえる。アプリをインストールするとイコライザーも多少の用意がある。ただし細かいチューニングはできない。自分の用途では Podcast がメインなので常に「音声」に設定している。 風切音についてはまだ確認できていない。

なお接続方式に L2HC をサポートしているが

*L2HC は、EMUI 13.0 以降を実行している Huawei 製スマートフォンが必要です。

とのこと。iPhone 15 Pro を使っているのでサポート対象外でした。

操作性

再生、一時停止、ネクストトラックの操作に対する認識精度は高い。おおよそ本体のどこをタップしてもキビキビと反応する。本当に素晴らしい。ただしボリュームコントロールには対応してない。

マルチポイント接続も可能だがこれもまだ試してない。自分の用途では使うシーンは多くない。

YouTube 等のレビュー

インフルエンサーによって先行レビューの動画が数多く上がっているが、それらすべてが一様に大絶賛だったことに逆に怪しさを感じていた。しかし、実際に使ってみると確かにこれは大絶賛できると感じた。ランニングをシチュエーションとして使っている動画は確認できてなかったが、実際に使って特に課題を感じなかったので自信を持っておすすめできる。

自分は GREEN FUNDING で購入したが, Amazonと比べて大きな価格差はない。

まとめ

Huawei FreeClip は最高のイヤーカフ型イヤホンだった。音質、装着感、デザインすべて大満足。